【9月19日のコトバ】「悪いと思っているのか?」と質問してはいけない

『小さいことばを歌う場所』(糸井重里)より

人に怒るときに、「悪いと思っているのか?」という言い方があります。この場合、「悪いと思っていません」と答えると、もっと怒られるのです。

しかし、「悪いと思っています」と答えても「だったらどうしてやるのだ!」と怒られます。どっちの答えも更に怒られるのです。

つまり怒っている側からのこういう質問には、答えようがないのです。

だから怒る側の人が、こういう質問をしてはいけないのです。

質問するのは、答えることよりも難しい

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就職活動のマニュアルには面接担当者の質問にいかに答えるかばかり載っていますが、本来質問する方がはるかに難しいことは、案外知られていません。質問者がうまく質問できれば、答える側もスムーズに回答できるものです。相手を困らせる質問ばかりしている人は、質問力が高いのではなく、レベルの低い質問を繰り返すレベルの低い人なんだと思われるだけ。

糸井さんの例文は非常にわかりやすいですね。特に教育者にこういう質問をしてくる人が多いように思います(つまり教師や親ですね)。叱りたい思いが前提にあるので、何を答えようが叱れるように無意識に考えているのかもしれません。究極には「口答えするな!」と言ってくる姿が目に浮かびますね。

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