【9月15日のコトバ】ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。

「ドラマで泣いて、人生充実するのか、おまえ。」(きつかわゆきお)表題より

ガツンと殴られたようなコトバが並ぶこの本。著者のきつかわゆきおさんは、コピーライターの糸井重里さんや作家の田口ランディさんが敬愛している「ロックする思索者」。

この本もよくあるビジネス啓発書などではなく、完全にロック詩集です。あたりさわりのいいコトバだけを並べた気安いものではありません。読み終わる頃には、ぶん殴られ続けて息も絶え絶えになるほど疲れているはずです。

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人間、迷ったり疲れたりしていると、どうしても優しくて自分好みのコトバやコンテンツを探し始めます。だから生易しい自己啓発やご都合主義のドラマなんかに向かうのだと思いますが、そんなときには手痛くぶん殴られた方がいい。

人生に悩んだらきつかわゆきおのコトバを読むか、中島みゆきの歌を聴きましょう。つらくても、一度底まで落とされた方がいいんです、きっと。後は這い上がるしかないですからね。

言葉は心の包装紙。包装紙だけもらって喜ぶ人はいない。

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最後に、本を読んで心に刺さったコトバをいくつかピックアップしておきます。気になったらぜひ読んでみてください。

・誰にも言えないことがあるとしたら、それはむしろあなたの宝物として扱え。

・助けてあげたくても助けてあげられないことがある。ということをお互いの中に確かめ合うことが、本当の信頼関係である。

・渡すべきは心であって言葉ではない。言葉は心の包装紙。包装紙だけもらって喜ぶ人はいない。

・大切なことは「考える」ことではなくて「決める」ということだ。

・人生にはネジがある。何もしなくても自然とゆるむネジである。時々、意識的に締め付ける必要がある。

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