アイドルの卒業は『サービス業から製造業へ転職』を意味するか。

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アイドルが「卒業する」ことの意味

これはおもしろい表現!

アイドルにとって“卒業”とは!? (オリコン) – Yahoo!ニュース

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AKB48を卒業した大島優子。アンチAKBの人たちにも、そのオジサンに受けそうな風貌や出しゃばらない言動から、比較的嫌われることの少ないアイドルでしたね。闇金ウシジマくんで共演した俳優の山田孝之が、大嶋優子の卒業ライブに駆けつけたことも話題になりました。Facebookにアップした写真は「電車男」の再来を思わせる見事なオタファッションで、隠すことなく“生涯優子”推しを宣言する姿に37,000を超えるいいねがついていたことからも人気が伺えます。

「AKB48大島優子卒業LIVEに行った」「生涯優子推し」重度のAKBオタク風な山田孝之さんの画像が大反響 – SNN(Social News Network) 

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ちなみに私はあまりAKB48が好きではない部類の人間ですが、こと大島優子に限っては女優に転身しても頑張ってほしいなと応援していたりします(それは闇金ウシジマくんで体を張った演技をしていたことも関係していますが)。

アイドルにとって「卒業」とは?

Yahoo!ニュースのトップで紹介されていた元記事は、そんなアイドルの「卒業」にまつわるものでした。アイドルが最初に卒業したのは、AKB48と同じく秋元康がプロデュースしていたおニャン子クラブでした。もともとのコンセプトが「女子高生の放課後のクラブ活動」だったため、脱退・引退をする際に「卒業」という言葉はピッタリですね。これを機にネガティブな印象の強い「脱退」「引退」という言葉の代替として「卒業」という言葉が定着したようです。

ではアイドルにとって、「卒業」することはどんな意味を持つのでしょうか。

執筆者の斉藤貴志氏は、アイドルの卒業を『サービス業から製造業へ転職』と表現しています。これは見事な例えだなと感心しました!アイドルの中でも、特に女性アイドルはその「成長過程」を見せることがメインの仕事。よくアイドルに対して「歌が下手」とか「ダンスが下手」と辛辣に評価されることがありますが、そもそもその未熟さをウリとして、ファンが支え応援することでその子が成長していく様を見せることが仕事なのですから、あまり意味のない評価の仕方ではないかと思います。

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斉藤氏はこのように執筆されています↓

男性アイドルは、単純に“カッコイイ憧れの存在”的な意味合いが強く、年齢に左右されにくいが、女性アイドルは“少女性”が大きな要素な分、いつまでも名乗れるものではない。では、アイドルは卒業したら何になるのか?肩書きで言えば、女優、アーティスト、バラエティタレントなどに変わる。ただ、それらの仕事自体はアイドルもやっていること。

一方、アイドルを卒業した翌日から、基本なくなる仕事が握手会やそれに準じたイベント。数年後にはファンクラブも解散することが多い。また、“アイドル映画”というジャンルもあり、その定義のひとつが、「アイドルが演技に取り組む姿自体を鑑賞する映画」といったもの。もちろん、演技がうまいアイドルもいるが、ファンには巧拙は二の次。ある意味、子供の学芸会を親が楽しむスタンスで、握手会などで直に交流しながら、成長過程を見せるのがアイドルだ。

しかし、そのアイドルを卒業して女優になることは「自分自身を見せる仕事」から、「自分がつくったものを見せる仕事」に変わるということ。今までついてきてくれたファンの他に、アイドルとしての活動経緯をまったく知らない一般の方からも見られることになります。ファンだから許してもらえるような言動も、女優やタレントでは許されないことが多いでしょう。

現状ではアイドル→女優への転身で成功した人は少ない。そもそもアイドルのまま女優をやっている人もいるわけですから、単純なパイの奪い合いになりますよね。「卒業」という耳ざわりのいい言葉に晴れやかな未来が待っている印象を受けますが、向かう先はいばらの道。もう「未熟さ」をウリにはできないわけですから。

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