「仕事を楽しむ」のと「仕事中に楽しむ」のは全く違う。

働き方を規定されたくない!

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Splash Hits!

この記事を読みました。

仕事中に人生を楽しんでいけない理由はない : Splash Hits

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上で紹介したリンクは『Splash Hits』というブログの記事なのですが、こちらのブログはそれほど頻繁に更新されているわけではないものの、ひとつひとつの記事内容が深く大変読み応えがあります。私が以前に書いた、

中田ヤスタカが語る「つくりたいものを、つくれる環境を、つくる」ことについて。

という記事も、こちらのブログで紹介されていた記事に触発されて書いたようなものなんですね。

いわゆるハズレ記事がひとつもないので、安心して読める貴重な貴重なブログのひとつでオススメです。書かれているテーマは主に、スポーツ×カルチャー×クリエイティブのようです。

仕事中に人生を楽しんではいけないのか?

今回取り上げたテーマは、「仕事中に人生を楽しんでいけない理由はない」と題された、何とも波紋を呼びそうな記事です。

記事では、2年前の当時スポーツライターだった著者が、MLBテキサス・レンジャーズの本拠地、Globe Life Park in Arlingtonに取材に行った際に味わった体験を元に書かれています。それはこんな体験↓

このエレベーターの壁面にはTVが設置されており、外で行われている試合をライブで映しています。当たり前ですが、エレベーターの中からは歓声は聞こえてもフィールドは見れないので、フィールドで今何が起こっているかこのTV画面で見るわけです。

エレベーターに乗って移動している十数秒の間に、たまに地元チーム(レンジャーズ)の選手がヒットを打ったり得点を挙げたりすることがあります。すると、エレベーターボーイのおっさんが拳を突き上げ「Say Ya!!(やったぜ!!)」などと吠え、ハイタッチを求めてくるのです!

当たり前ですが、このおっさんは仕事中です。仕事中ですが、別にエレベーターの中で吠えて乗り合わせた人とハイタッチしたところで、彼の業務に大した支障はありません。ちゃんとボタンは押してくれるし、誰かを不快にさせることもおそらくありません。だから、別に試合を楽しんだって良いのです。

ああ、ありそう!
恐らく読んだ方はみなそう思うでしょう。でも、それはアメリカ(というか海外のこと)だからじゃありませんか?もし日本で同じことがあったとしたらどうでしょう。きっと、「仕事中になに楽しんでるんだ!真面目に仕事しろ!」となるんじゃないでしょうか。

働き方は自由に

このブログの著者が冒頭で語る、大学生のときにした音楽フェスでのアルバイトで、好きなミュージシャンが登場するというのに「イベント中、スタッフはステージの方を向かないこと!」と指示され絶望したことが書かれてますが、この気持ち、よくわかります。大抵の場合、ステージを見ても何ら支障はないんですよ、こんなものは。

日本では、本当に見たいライブやイベントがあったとしたら、必ずお客様として行くことを全力でオススメします。例え好きなバンドが出ているからといって、そのイベントのアルバイトになってしまったら一巻の終わり。すぐそこで好きなバンドが演奏しているというのに、一目見ることすら「サボり」と認識されてしまいます。生殺しというか、これなら来なきゃよかったと思うくらいに絶望できますよ、きっと。

「仕事を楽しむ」のと、「仕事中に楽しむ」のは全く違う。

元記事でも言及されていますが、「働き方」について論じられるときに「仕事を楽しめ!」と言われることが多いと思います。仕事を純粋に楽しめるのであればそれに越したことはないですが、必ずしもそうではない人が多いんじゃないかなと思います。仕事そのものというよりは、仕事の結果出てくる成果や達成感を求めて楽しむといった感覚ですよね。

みなさんは「仕事や労働は辛く、厳しいもの」と教わってきませんでしたか?もしそうじゃなかったとしたら、あなたはとても幸せだと思います。私が通っていた学校(家庭もそうですね)では、「仕事や労働は辛く、厳しいもの」であるとして教えられてきました。ですから、それこそ小学生の時分から、就職して働くのが怖くて仕方ありませんでした。

大人になったらみんなスーツを着て、ネクタイを締めて、満員電車に押し込められて出勤し、もう出勤する段階からクタクタなのにさらに会社で揉まれて、また満員電車に押し込まれて夜遅くに帰ってき、誰よりも遅く寝て誰よりも早く起きて会社に行く。

社会に出て働くとはそういうものなんだ!と高校の担任は息巻いていました。今思えば「何言ってるんだこの旧人類は」と毒も吐こうものですが、当時はただ怯えていました。働きたくない!って。私はこの教育で何かいいことがあったかというと、全くなかったとしか言えませんね。むしろ悪い影響しかなかった。こういった教えを受けたのは私だけではないでしょう。

働き方を規定されたくない!

仕事は仕事できちんとやって、遊べるところは遊べばいい。「やるときはやる、抜くときは抜く」というシンプルなことですが、日本ではなかなか浸透しない。こなすべき仕事が終わって成果も出ているのなら、別に遊んでもいいんじゃないでしょうか。仕事に余裕を持つために、効率化を図る。これは素晴らしいことですが、効率化を図り産み出した余剰時間を遊びにあてようとしても、そこには別の仕事が降ってくるのが日本企業。徹底的に遊ばせない、休ませないことに命をかけていますよね、そういう会社の経営陣は。

私は会社を辞めて独立しました。そこまで準備を整えてから辞めたというわけでもなく、どちらかというと「えいやっ!」で辞めたフシもなくはありません。生活は間違いなく以前より苦しいですが、毎日が楽しいです。自分が選んだ仕事をしているということもありますが、それは仕事「以外」の人生を楽しんでいるからに他なりません。日中に公園で本を読んだり、昼間からビールを飲んでブログを書いたり、コーヒーミーティングというサービスを使って知らない人とお茶したり。これらは仕事の合間に、もしくは仕事中にふとやってみたりします。

「真面目に仕事をしていない」と思われるかもしれませんが、人生なんて楽しんだもの勝ちなんですから、通り一遍の「仕事は真面目に」思想なんて無視して、自分の感情にウソのないよう生きればいいんじゃないでしょうか。

働き方を規定されたくない!


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