人間は「決意」では変わらない。本当に変えたいのなら『環境』から変えるべきだ。

インターネット環境は?

スポンサーリンク
スポンサードリンク

人が変わる方法は三つしかない

クリエイターと読者をつなぐサイト・Cakes(ケイクス)の記事はハイクオリティで読みやすく編集されており、有料型ですが支払うのが全く惜しくない稀有なメディアだと思っています。これだけ優良な記事をバンバン出されては、一端のライターとして勝てないなと思わざるをえません。Cakesで執筆している、というのはひとつのステータスですよね、もはや。

だらだら眺めていたところ、ビビッときたコンテンツがあったのでご紹介したいと思います。

集中できる環境のつくり方

「人が変わる方法は三つしかない」とは、経営コンサルタント・大前研一さんの言葉として非常に有名ですよね。いろんなところで引用されている言葉ですが、今回の記事の本質でもあるので、再度以下に引用させていただきます。

「人間が変わる方法は三つしかない。

ひとつめは時間配分を変えること、
二つめは住む場所を変えること、
三つめはつきあう人を変えることだ。

最も無意味なのが〝決意を新たにすること〟である。
決意だけでは何も変わらない」

モチベーションは外の環境で規定される

モチベーションといえば、内なる気が湧き上がってくるようなイメージを持ちませんか?部活や仕事でも、モチベーションは自分で高めるものだと教えられてきた気がしますが、当時から私はその考え方に納得いきませんでした。「モチベーションを出そう!」と決めたところで、状況や立場には何の変化もないのに意思だけでそんな簡単にモチベーションを挙げられたら苦労しないよ、とずっと感じていましたから。

今回の記事では、「ゴースト暗算」を生み出した異色の教育家・岩波邦明さんがモチベーションを上げるための何が必要かを述べていらっしゃるのですが、実に明快でしっくりくる答えでしたよ。

前述の大前研一さんの言葉を引用した上でこう述べられました。

ここに挙げられた三つの方法はどれも、自分の内面を変えようとするのではなく、外の環境を変えようとするものです。

「スケジュール」「場所」「人間関係」の見直しが大切であるとする一方で、一般的に自分の中からモチベーションを変革する必要が説かれるときにまず言われる「決意を新たにすること」が最も無意味だときっぱり断じています。

本当に生産力とモチベーションを高めようとするなら、中から変えようとするより、自分の外に目を向ける必要があるのです。

激しく同意します。

その上で岩波さんが見直すべき環境の第一は、「机」からということでした。

「長くいる場所」の環境を変える

確かに仕事をするにしろ勉強するにしろ、はたまた読書するときにも使うのは、おそらく机。この机が仕事や勉強するにふさわしい環境になっているかどうかで、能率が変わるのは間違いありません。

例えば机の上にスマートフォンやタブレット、本、漫画、ゲーム・・・これらのものが適当に置いてあったらどうでしょうか?よっぽど意思の強い人でなければそこに目がいってしまうはずです。そして手を伸ばしてしまったが最後、もう集中することは叶わないでしょう。

机がごちゃごちゃだと集中できない

もし「いや私は違う、意志が強いからどんな状況でもできる!」と言い張る方にこの記事は必要ありません、すぐに閉じていただいて構いません。この記事はそうではない多数の一般人に向けて書いていますので、無駄に時間を使わないほうがいですよ。

視覚・聴覚の環境を整える

環境を整える上では、いかに視覚と聴覚をコントロールするかが重要になってくるんですね。机周りの環境においては、五感の中では視覚と聴覚くらいしか影響しません。その中でも視覚の影響は非常に大きいといえるでしょう。

ひとつのことに集中しているときでも、視界にはいろんなものが映っています。静止している内はいいですが、視界に頻繁に動くものがあったら、人は必然的にそちらに目がいくもの。どういった視界の環境が合っているかは人それぞれですが、基本的にはあまり動くものを視界に入れないほうがいいかと思います。少なくとも私はパーテーションに仕切られた環境で最もパフォーマンスを発揮できるタイプです。

続いて聴覚ですが、全くの静寂は逆に集中できないという人は多いんじゃないでしょうか。図書館だと集中できないけどカフェならできる人もいるはず。ちなみに私は全く音が無い方が集中できるタイプです。ですからカフェノマドやコワーキングスペースで仕事をするには向いていないんですよ。フリーランスとしては欠点でもあるんですが・・・。

そんな私の机は、こんな感じになっています。↓

自宅のデスク周りは超シンプル!

いかがでしょうか?極力物を置かず、シンプルにするよう心がけています。近くに邪魔になるものは一切置いていませんし、音楽も不要です。視界には白い壁とMACの画面しかなく、私にとっては非常に快適なデスク周りです。

ちなみに人によっては音楽をかけたほうが捗る人もいますから、とにかく自分が最良のパフォーマンスを発揮できる環境づくりに取り組みましょう!

心理的切り捨てには意味がない。徹底的な物理的切り捨てを!

心理的切り捨てとは、「これから集中するぞ!絶対に漫画は読まないし、ゲームにも手を出さない!」と決意を新たにすることです。上述したとおり、これには全く意味がありません。自分の身に置き換えて考えてみるとわかるでしょう。こういった決意が無意味だったことに。

物理的切り捨ては、名前のとおり物理的にできない状態に持っていくことを指します。例えばゲーム。いくらやらないと決めても近くにあったらやってしまうはず。それであれば処分してしまうのが一番です。なければ遊べませんからね。さすがに処分はできないというのであれば、誰か友人に預けるとか、ゲームソフトだけ処分してしまうのはどうでしょうか。コントローラーだけ預けるのもいいですね。私が大学受験を控えているときはこの方法を取りました。

要約しよう!

物理的切り捨てとは、「せざるをえない環境をつくる」ことと同意です。それしかできない状況に陥れば、人はしぶしぶでもそれをするしかありません。ネガティブなことばかり言っているようですが、簡単な話です。自分がしたいことのために最適な環境をつくることが、それを成功させるのにもっとも近道になるのですから。

何度も言いますが、「自分の決意」なんて意味がありません。決意することがダメと言いたいわけではなく、決意だけを信じて動くのは無意味ということです。ちなみに仕事や勉強だけじゃなく、例えば政治的な活動にしても当てはまる部分がありますね。人間の善意を信じるのではなく、悪いことができないようなシステムを構築することで、構造的に不可能にしてしまうということです。

人間を信じないシステムとは非情に思うかもしれませんが、これも考え方次第。むしろ人間の意思や決意に頼るのは不安定すぎますからね。もし、何をやっても意思がすぐ折れると嘆いている人がいたら、ぜひ自分を取り巻く環境を変えてみてください。いじめられているのなら引っ越すのもいいし、くだらない人間に囲まれていると感じたら転職した方がいい。

ひとりの時間

「人間は環境に規定される」

人間なんてそんなもんだと思ったほうが、きっと楽に生きられますよ。


スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサーリンク
スポンサードリンク