『塊魂TRIBUTE』 転がして、くっつけて、大きくするだけの、カタルシスとロマンチック♪

塊魂

スポンサーリンク
スポンサードリンク

塊魂好きに悪人はいない

新しく会社に入ってきた女性が『塊魂好き』ということがわかり、スーパーハイテンションになったfuchigamiです。ご存じですか、塊魂?あ、読み方は「かたまりだましい」です。

バンダイナムコゲームスから発売されているゲームで、そのジャンルは「ロマンチック」。意味がわからないと思いますが、私もわかりません。

王子

どんなゲームかを説明すると、「プレイヤーが転がす玉にモノをくっつけて、ひたすら大きくしていく」というもの。このゲームを知らない同僚にこう説明しましたが、全くおもしろさが伝わらず悔しい思いをしました…。こんなにおもしろいのに!

とりあえずプレイ動画でも見てもらいましょうか。というか、見ればおもしろさはすぐわかりますよ。

転がして、くっつけて、大きくする

テレビゲームの進化は著しく、実写と見紛うばかりのハイクオリティ映像が当たり前になりました。しかし、本来ゲームはそんなハイスペックを要さなければおもしろさを感じられないものではありません。

例えばテトリス。ボタンをひとつしか使わないシンプルな操作で、色がなくても楽しめます。それに2015年の今もおもしろさに変わりはありません。ゲームのおもしろさの本質については、横井軍平氏の「枯れた技術の水平思考」に詳しいので、興味のある方は読んでみてください。当ブログでも近々取り上げる予定です。

そういった意味で、「塊魂」は非常にシンプルなゲームであると言えます。何せコントローラのスティックを転がしたい方向に倒すだけですから。そうですねぇ、ラジコンで遊んだことがあるなら、似た感覚だと思ってもらえればいいです。

もちろんいくつもあるボタンを駆使すれば華麗なプレイを試みることもできますが、別にできなくてもこのゲームは遊べます。

基本的にはルールはひとつ。玉を転がして、モノをくっつけて、大きくすること。ステージによってクリア条件は違います。どんな大きさにするのか、どんなモノをくっつけるのか、何をくっつけてはいけないのか。どれもとてもシンプルです。

説明書を読まなくても直感的に遊べること。テレビではなくスマホで遊ぶゲームが当たり前になった今、「直感的に理解できる」という要素は非常に重要です。分厚い説明書なんて読ませられないですからね。それにボタンの少ないスマホでややこしい操作は向いていない。

それゆえに、「塊魂」はとても今ドキなゲームなんじゃないかと思います。

“ナンセンスさ”と”ミュージック”へのこだわり

ゲーム性自体はとてもシンプル。付加価値をつけるならどんな要素が必要でしょうか?
塊魂が付けたのは、“ナンセンスさ”と”ミュージック”へのこだわりでした。

まずはプレイヤーが操作する主人公となるのがこちら↓

王子

http://japan.cnet.com/entertainment/35025166/より

ゆるい。ゆるすぎる。

そして父となる王様がこちら↓

王様

http://www.bandainamcogames.co.jp/cs/list/katamari_damacy_ps2/character/より

お、おう・・・。

さらに王子のイトコハトコたちがこちら↓

イトコハトコ

ちなみに私が一番気に入っているのが「ミソ」。名前の通り味噌スープなキャラです。質問は受け付けません。

ミソ

このステキなツヤツヤキャラクターたちを生みだしたのは、クリエイターのクリハラタカシさん。塊魂のビジュアル面でのおもしろさはクリハラさんが担保していると考えて間違いありません。キャラクターだけでなく、その世界観もまたステキ。

なかなかこの確信犯的ナンセンスさを口で説明するのは難しいのですが、公式ホームページにあるステキカベガミでご紹介するとこんな感じです↓

wp30_2

wp40_2

wp44_2

うん、なんとなく伝わった気がする。

こういうセンスがお好きなら、間違いなく世界観に入っていけるので大丈夫。

ステキミュージックはステキアーティストの手によって

ゲームを彩るステキミュージックにも、ただならぬ力の入れようが見受けられます。

こちらの画像を見てください。

塊魂TRIBUTE

参加しているアーティストは、錚々たるメンツ。

atom(tm)、AFRA、大橋卓弥(from スキマスイッチ)、キリンジ、GUIRO、サイゲンジ、SEXY-SYNTHESIZER、セニョール・ココナッツ、SOFT、Hardfloor、バッファロー・ドーター、ビューティフルハミングバード、堀越高等学校吹奏楽団、松崎しげる、松前公高、Micazo、ゆうさま&なつこはん、リア・ディゾン、レイ・ハラカミ、レオパルドン、YMCK・・・

いくつか謎なメンツもいますが、ひとつのゲームとしてはありえないくらいの豪華さじゃないでしょうか。

もちろん曲のクオリティも非常に高く、サントラが欲しくなるレベル。いくつか買っちゃいましたね。

たけしって誰だよ。

ゲームソフトで初のグッドデザイン賞受賞!

なんとゲームソフトとしては世界ではじめてグッドデザイン賞を受賞。このセンスが世界中に受け入れられたかと思うと感慨深いものがあります。

また、ニューヨーク近代美術館(MoMA)で同社の看板商品・パックマンとともに2013年から1年間収蔵されたこともあります。ナンセンスさは世界共通なんですかね。
ゲーム業界初、ニューヨーク近代美術館(MoMA)が『パックマン』と『塊魂』を収蔵

ちなみに他にもいろんな賞を受賞していますよ。

受賞歴

●第7回CESA GAME AWARDS FUTURE(2003年10月) 優秀賞
●第8回Interactive Achievement Awards(2005年2月) 革新的な家庭用ゲーム賞 (Outstanding Innovation in Console Gaming) ゲームデザイン賞 (Outstanding Achievement in Game Design)
●Game Developers Choice Awards(2005年3月)
ゲームデザイン賞 (Game Design)
イノベーション賞 (Innovation)
●第8回CESA GAME AWARDS(2004年10月) 優秀賞
●オールタイム100ビデオゲーム(All-TIME 100 Video Games )

オペオ

ナナン♪ ナナナナナナンナンナ塊魂~♪

耳から離れなくなるステキソングに、簡単操作のステキコントロール、それにナンセンスさ溢れるステキビジュアル…。私が32年間生きてきた中で、おもしろかった&センスを感じたゲームランキング、ダントツ1位を獲得しているこの「塊魂」。

この真のおもしろさは、残念ながらこれ以上言葉で説明できません。ムービーを見てやってみたくなったら、とりあえず買ってみてください。おもしろさは保証します。くだらないゲームで溢れる中、ここまでクリエイティブなゲームは他に存在しませんよ。

スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサーリンク
スポンサードリンク