一度壊した体と心は簡単には元に戻らない。身の危険を感じたら会社なんてすぐ辞めよう。

欺瞞

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3年神話の欺瞞に気づこう

3月に入り、就職を決めた新入社員に向けて「働き方」を論じる記事が増え始めましたね。例年話題になるのが「入って1周間で新入社員が会社に来なくなった」系の記事です。

この件については、私も以前に記事を書きました。次の見出しからがその過去記事で書いたのは1年前なのですが、未だにアクセスがあるところを見ると、同じような気持ちを抱いている方が多いんだなとつくづく感じます。

そんな中、この記事を読みました。↓
「1つの職場で4年働け」にネット反発 「ヤバイと感じたら逃げるが勝ち」
キャリコネ

本文にはクオートで、
「1つの職場で4年間働き続ければ、そこで働いたという完全な信用を得ることができる」
と書いてありますが、本当にそうでしょうか?

同じような理論で3年神話がありますが、これもどうかと思っています。何があっても3年は会社は辞めるなってやつですね。

無感覚に3年続けることに意味は感じられないし、大体1年も働けば会社の仕組みや価値はわかるでしょう。この理論の危険さは「3年、ないしは4年いれば成果はどうあれ1人前となるんだ」だと思い込むことにあると思います。

以前書いた記事と私の考え方は変わっていません。それは、例え1年だろうが2年だろうが、自分の心と体に変調をきたし始めたのであれば即刻辞めたほうがいいということ。

改めて以下に転載しておきますので、心と体の健康の重要さについて思うところのある方は、ぜひ読んでみてください。

入社1週間で「新入社員来ない」続出

※ここからは過去記事の転載となります。

この記事を読みました。

若いって素晴らしい! 入社1週間で「新入社員来ない」続出 | ニコニコニュース
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2014年も4月に入ってもう8日経ちましたね。フリーランスになり通勤電車という名の地獄から解放されたため、リクルートスーツを身にまとった新社会人を目にすることも少なくなりました。例年5月くらいになると、段々見かける数も減っていくんですよね。
今回見かけた記事は、まさにそんな内容でした。

ネット上で早くも流れているのが、「入社日から1週間たった月曜日に早くも新入社員が出勤してこない」「早々に退職届を出してきた」などのネガティブコメント。私が新入社員の頃にも、同期社員でそんな人がチラホラいましたね。最近になって急に増えたというわけではないでしょうし、いつの時代もそれなりの数いるものなんでしょう。

記事中で、参院議員の松田公太氏が雇った新人秘書が、入社して5日で退職したことについて松田氏自身がこのようにコメントされています。

「『今が嫌だから』と目前の状況から逃げるように辞めた人で、成功した人を見たことがありません。特に会社に迷惑をかけるような辞め方をした人は例外なく次でも失敗しています」

最初の項目に関しては私も同感です。やはり現実逃避が目的である退職はとても不毛だと思います。しかし、後のコメントについては必ずしもそうは言えないんじゃないかと感じましたので、その理由について考えてみたいと思います。

身の危険を感じたら、すぐに辞めた方がいい

「飛ぶ鳥跡を濁さず」というコトバが昔からあることから、円満退社を図ることは退職する際には当然かのように語られます。確かに以前に勤めていた会社やその人と、その後の人生で関わることがまたあるかもしれません。そういったときに以前の不手際が影響して、物事が予定通りにいかなくなることも考えられます。

そう考えると、どんな会社であってもキレイな辞め方ができるのであれば、それにこしたことはないでしょう。そういった意味では、松田さんのコメントに納得できます。

しかし、例えばその会社がブラック企業であればどうでしょう?
冒頭の記事ではこんな例が紹介されています。

もっとも、入社まもなく姿を消した新人を「甘い」と断罪するのも気が引ける例もある。Aさんは、入社4日で17時間もサービス残業を強いられ、次週からの土曜出勤も命令されたそうだ。

休日出勤手当は、もちろん出ない。「(求人に)書いてあったことと何もかも違うじゃないか」とツイッターでつぶやいたAさんは4日、退職を決意した。うつ病や過労死のリスクは取りたくない、ということだろう。

私自身が経験したことからも、会社勤めの今後を考える際には、なにより自分の健康(体も精神も)を第一に考えた方が良いと思います。例えば以前に私が勤めていたブラック飲食店では、正社員である店長が辞める理由は「精神の崩壊」が半分位を占めていました。

一度壊した体と心は簡単には元に戻らない。

私が患ったのは適応障害でしたが、一度心を壊してしまうとなかなか元通りにはならないんです。一応完治と言われて3年程経ちますが、今でも再発しないかヒヤヒヤしながら過ごしていますし、職場で味わうストレスがある一定までくると、頭の中でシグナルが表示されるようになりました。「これ以上ストレスを溜め込むと、以前に逆戻りだぞ!」と警告されるような感じですね。

欺瞞

その経験から、体や精神を含めて身の危険を感じるようであれば、すぐに会社は辞めた方がいいと思います。特に自分より役職が上の人たちや同期が、次々とそういった理由で辞めていくような会社にすがりついたところで、待っているのは同じ結末でしょう。そんな会社に操を立てる必要などありません。

例え新入社員といえども、そんな企業に入社してしまったのなら早い段階で見切りをつけた方が身のためですね。それこそ、自殺するような社員が出た会社はもってのほか。会社のせいで身体を壊したり、命を断つなんてありえない社会にしていくべきでしょう。

幸い現在、労働市場は一部「売り手市場」になっていますから、「そんなに早く辞めて次の仕事が見つかると思っているのか!?」なんていう叱責には耳を貸さず、思考を切り替えて次の新天地を探しましょう!


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