「将来の夢はお嫁さん」という女の子はいるけど、「将来の夢は新郎」という男の子はいない。

結婚式の業者ってヤクザだと思う。

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結婚式の業者ってヤクザだと思う。

この記事を読みました。
結婚式の業者ってヤクザだと思う。

めちゃ話題になってますね!「いいね」も「はてブ」も1,000以上ついてるし。コメント欄も様々な意見が溢れ、有意義無意義問わず議論が交わされていて、「現代の結婚観」が大きく揺らいでいることがよく分かります。

そんな記事を取り上げておいて何ですが、昨年10月に私の妹が挙式しました(籍は4月に入れているらしい)。結婚に至るまでの流れは聞いているので、妹が本当にそれを望んでいるのであれば私から特に言うことはありません。素直に「おめでとう」と伝えました。

ちなみに私自身は「婚姻」そのものに否定的です。ましてや「結婚式」など無駄としか思えないタイプの人間です。そんな私から見ると、元記事の新郎がこぼす愚痴は全面的にアグリーですね。

金のかけ方=愛情のパラメータと考えるのは『破滅思考』

お色直しで1回ドレスを着替えるのに20万円かかることに「ちょっと高いな」と新郎がこぼしたところ、「愛してないの?」的なことを新婦に言われたというのが、私は一番まずいなところだと感じます。

コメント欄に私が考えたことを代弁してくれている人がいたので、引用させてもらいます。

金のかけ方を愛情のパラメータにする考え方は破滅思考と大差ない

ブライダル業者がもちかける「一生一度の晴れ舞台ですから」という売り文句に、流されるがままにオプションをホイホイつけていくことで愛情深さが測れるのであれば、私はそんな愛などいりません。

「私のことを本当に愛しているなら20万くらいいいでしょ」なんて本当に新婦が思っているのなら、結婚後に始まる生活でも似たようなことが繰り返され、きっと苦労するだろうなと心底思いますね。

「将来の夢はお嫁さん」という女の子はいるけど、「将来の夢は新郎」という男の子はいない。

お婿さんになりたい・・・?

さらに、こちらのコメントも非常に納得のいくものでした。↓

結婚式は「男性にとってはどうでも良いけど女性にとっては譲れない」という項目のオンパレード。

男性は結婚式に参加したら「お嫁さんきれい」「お嫁さんの友達かわいい」ぐらいの印象で終わるけど、女性はこと細かく全てを見てる。

Welcomeボード、受付の飾り付け、会場の雰囲気、卓上の花、食事、お酒、式次第、ドレス、アクセサリ 他にもたくさん。

 

「将来の夢はお嫁さん」という女の子はいるけど、「将来の夢は新郎」という男の子はいない。(ここでいう「お嫁さん」はウェディングドレスに身を包んだ自分のことね。)

「自分の結婚式はこうしたい」と女性は何回も何回も、子供の頃から何回もシミュレーションするけど、そんなことする男性は希少。

なので結婚式準備は絶対に衝突する。

特に、「将来の夢はお嫁さん」という女の子はいるけど、「将来の夢は新郎」という男の子はいない。というフレーズは印象的ですね。32年生きてきましたが、確かに聞いたことありませんね、「将来の夢は新郎」って。

そもそもの結婚に対する価値観形成は、男女間でまったく違うのかもしれません。友人まわりでも、結婚式についてふたりの希望が合致したケースは聞いたことがありません。だいたいどちらか(大概は新郎)が妥協することで決まることが多いように見受けられます。

ブライダル業界人のコメントが真実を突いている。

ヤクザ
実はこの元記事に対して、反論とも許諾とも取れる記事を書いているブログがあります。どちらかというとこちらの記事の方が面白いと思うので、ぜひ読んでみてください。↓

ヤクザでけっこう、詐欺師でけっこう

この記事を書いた人は、まさに元記事で「ヤクザ」と評されているブライダル業界に勤めている人のようです。もちろん確証はありませんし、ひょっとしたら本当は違うのかもしれませんが、妙に納得いくことが書かれていますよ。

例えば、そもそもブライダルは詐欺に近いと評してこう述べられています。

私はいわゆるブライダル業界の人間なので、ありのまま書いとこうね。
結婚式の金額の多寡でケンカするカップルはどっちも馬鹿。
だってブライダルって詐欺に近いもん。
いちにちの夢を提供するけどあとはさよならなので、
詐欺というより水商売に近いかもね。

さらに、

>業者は女性の一世一度の晴れ舞台という弱みにつけこんでやりたい放題やっていると思う。
とあるけれど、
正直、そんなものに目がくらんでいるお嫁さんなんか、
ほんとおっしゃるとおりカモですよ。
こっちは予算が300万です、なんて言われたら、
頑張って290万にします!じゃなく、
頑張ったけど320万になっちゃいました!よろしく!
って言って、予算全額吐き出させんのが商売ですよ。
そうなのよ、商売なんですよ。

と述べられています。

いかに冠婚葬祭業者の言うとおりにやらないか

結婚

冠婚葬祭って料金にベースがあって無いようなものなので、正直いくらでも安く済ませたり高く設定することができたりしますよね。

いかに冠婚葬祭業者の言うとおりにやらないかが重要だと思うのですが、結婚であれば幸福指数は青天井なので、新郎新婦をうまく乗せれば高いプランにしたりオプションつけまくったりできますし、葬儀であればひとつひとつのプランをしっかり見定める心の余裕がないことも多いでしょうから、口の上手い業者に組まれてしまうことになるのでしょう。

もちろんお客さんの「一生一度の晴れ舞台」を、心から祝福するような気持ちでプロデュースしている業者もいることはいるでしょう。ですが、上記記事にもあるように相手は「商売」でやっていることは忘れてはいけない。

こっちは予算が300万です、なんて言われたら、頑張って290万にします!じゃなく、頑張ったけど320万になっちゃいました!よろしく!って言って、予算全額吐き出させんのが商売ですよ。

これが真実でしょう。

車や家を買うときも同じこと

何気にこれって、車や家を買うときにも同じような現象が起こっているんじゃないでしょうか。支払う額が大きくなってくると、それなりの金額がするオプションをたいして悩みもせずホイホイ付けてしまったりしていませんか?家を買うときに「将来車を持つときのことを考えてガレージの屋根をつくっておいた方がいいのでは」というススメを受け、50万円もする設置工事を契約してしまったり。

その設置工事、単体で話を受けたら契約していましたか?自分に問うてみた方がいいでしょう。

基本的に業者は、親身になってくれていたとしても「商売」でやっているんですから、鵜呑みにしない方がいいのは当たり前。何も相手の提案を常に疑えと言っているわけではなく、「他にプランはあるのか」とか「他の業者に見積もりをとってみよう」とか、「そもそもその金額があれば別のことができるけど、本当に今必要か」など、広い視野で物事を捉えた方がいいということです。

冒頭の新婦も、業者におだてられるがままに視野狭窄に陥っているように見えます。いかに幸せなイベントの真っ最中だとしても、冷静に判断できるようにしたいものです。

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