『ワーク」と『ライフ』、相乗効果の関係性がワークライフバランスの本質

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ワークとライフの相乗効果の関係性こそが、ワーク・ライフバランスの本質

この記事を読みました。

「19時に帰ったら、全てが変わった」小室淑恵さんに聞くワーク・ライフバランス【Woman’s Story】

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私、誤解していました。

株式会社ワークライフバランスが推進しているのは、「仕事」と「プライベート」の時間比率を『5:5』ないしは『6:4』等と完全に切り分けることだと思っていました。そうじゃないんですね。記事中で小室さんはこのように述べています。

「ワーク・ライフバランスというと、仕事とプライベートの時間の比率を『4:6』『7:3』などと区切るのが、一般的なイメージなのかなと思いますが、本当はワークとライフの相乗効果の関係性こそが、ワーク・ライフバランスの本質です。私たちはワーク・ライフ“シナジー”と呼んでいます」

「ライフでインプットをするからこそ、発想力が広がって、人脈が広がって、健康的でいられる。ライフが充実するからこそ、仕事でアウトプットの質も上がる。効率的に働き早く帰ることで、またライフが潤う……。スタートは必ず、ライフの充実から。二者は、ぐるぐると好循環する関係なんです」

「ワークライフバランス」という言葉の定義

ワークライフバランスというコトバが国内で話題になったのは2007年頃。「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」が策定されて、現在に至るまで様々な取組が進められています。

その中でいろんな議論が交わされていますが、世間一般的な認識としてまだまだ根強いのは『「仕事」と「プライベート」を完全に切り分けてしまうのがベストである』という考え方ではないでしょうか?

その気持ちはとてもよくわかります。大学を卒業し、会社員となって働きはじめて早9年。勤めた会社に「定時」という概念の無いところが多く、それこそワーカホリックとなっていたこともあり、完全に切り分けられた「プライベート」が欲しい!と常々思っていましたから。

つい最近まで勤めていた会社でようやく「定時」に帰ることができるような環境になり、切り分けられたプライベートをこれでもかというほど満喫したのですが、そう長い期間を置かずに飽きてしまいました。つまらない仕事を定時まで坦々とこなして、自由に振る舞えるプライベートを手に入れる。これってとても贅沢なことだとは思うんですが、ご飯を食べるためだけに楽しくない仕事を定時までこなすことに意味を感じなくなってしまったんですね。

孤独

「人に会う」時間をつくる

それから、退社後の時間を「人と会う」ために使うようになりました。それも友人等の関わりの深い人ではなく、今まで繋がりのなかった人と。異業種交流会や名刺交換会といった定番のイベントもそうですが、幸いなことに勤務地が渋谷ということもあり、仕事が終わる18時半頃からなら参加が間に合うトークイベントやセミナーが毎日のようにありましたので、可能な限り参加するようにしました。私がエヴァンジェリストをしているマッチングサービス・コーヒーミーティングももちろんそのひとつです。

このように、会社で行なっている仕事だけではなく、「働き方の幅」を広げることを考えて人と会うようにしたところ次々と新しい出会いが生まれ、結果的に会社員としての仕事に見切りをつけてフリーランスとして働くことを決める覚悟ができました。

小室さんはこのように述べています。

 「19時に会社から出るようになったら、次第にオフィスが近い友だちと夕飯だけでも食べようと、よく会うようになったんです。当時は開発した育休復帰プログラムに興味を持っていただける企業が見つからなくて苦労していました。すると友だちが『うちの人事部の斎藤さんが、そういうの必要っていってたよ。電話番号これだよ』と担当の方を紹介してくれたんですね」

それまでは毎日、会社四季報の上から順に電話して50件かけても100件かけてもアポが取れなかったのに、会社を出て友だちに会ったことで、営業先が決まった——。「上司が帰れといった理由は、こういうことだったのかも、とようやく気づきました」と「19時に帰ったら、全てが変わった」小室さんは当時を振り返る。

「それから積極的に早く退社して、いろんな人と交流し始めたんです。直接いろんな異業種交流会に行けば、いくらでも営業先の方に会うことができました。ネットを検索して本を買って調べるよりも、何倍も速く働けることに気づいたんです」

当時のことを、小室さんは「忙しいと思い込んで、ライフから目を背けて仕事に逃げていたんです」と振り返る。そしてライフの時間が生まれたことで、うまくいっていなかった彼との関係も修復し、結婚することになったという。「実は彼の心は冷えきっていて、もう少しで終わるところでしたんです。気づいてよかった。上司には、本当に感謝しています」と小室さんは笑った。 

そのような経験から、小室さんのこの話にとても共感しました。
うまくいかないライフから目を背け、仕事に逃げていた小室さん。
うまくいかない仕事から目を背け、ライフに逃げていた私。

小室さんと比べるのもおこがましいですが、ワークライフバランスが完全に崩れていたのは一緒だと思います。どちらに傾いていようと、それは適切なバランスではない。

バランス

正直、「ワーク」と「ライフ」を完全に切り分けるなんて不可能なんじゃないでしょうか。別のものと考えるのではなく、両者は寄り添うものであると考えた方がしっくりきます。限りなく両者が交わること。その「ワーク」と「ライフ」の相乗効果の関係性こそが、ワーク・ライフバランスの本質。小室さんのコトバに感銘を受けました。

「働き方」に違和感を持っている方には刺さる記事だと思います。ぜひ読んでみてくださいね。
・・・しかし小室さん、美しすぎますね。女性は憧れるだろうなぁ、この美しさ。


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