美しい紀行文のような文章とド直球の変態さが融合した結果、それは文学となった。

昨日に続いて、はてな匿名ダイアリーに面白い記事があったので紹介します。ちなみに文章は美しいのですが内容は変態ですのでご注意を。

江ノ電とJK

スクリーンショット 2015-01-24 17.45.29

スポンサーリンク
スポンサードリンク

美しい紀行文のような文章と、ド直球の変態さの融合

5f1c3dc0809d871124be55cab386d9f1_s
もうタイトルがいかにもアレなのですが、とにかく元記事を一度読んでいただきたい。文章のキレイさは見事で、この執筆者はひょっとして紀行文などを書いている人なのかと思うほどです。

書き出しはこんな感じですね。↓

時間があれば、鎌倉から江ノ電に乗ってみてほしい。時間帯は平日午後4時台がおすすめだ。

運が良ければ、300型の車両を捕まえることができる。その際、始発駅だからといって長椅子に座ってはいけない。ドアの脇に立つべきである。理由は後述する。

7d8e5d8b35677b3b6807e7ec733fd378_s

300型は昭和30年代に生産された本当に古い車両で、狭い車内や木造りの床に包まれると、自分が生まれてもいない時代のものにもかかわらず、何かひどく懐かしい気持ちになる。

ノスタルジックな文章に心地よくなりながら先を読んでいくと、だんだん雲行きが怪しくなっていきます。そう、鎌倉高校の女子高生が大量に乗り込んでくるあたりから。

簡単に説明すると、汗ばんだ女子高校生の匂いと体臭を、古い木造りの床でできた車両の匂いとを重ね合わせて郷愁の念にかられているオッサンの、至極変態な物語が綴られています。

一遍の曇りもないくらいの清々しい変態さなのですが、文章が流暢すぎて何だか変な気持ちにさせられるんです、これが。

例えばこの箇所なんて、美しさとゲスさが入り交じっていて笑っていいのか困ります。↓

50年走り続けた車体と、郷愁をさそう高校生の汗の匂い。目をあげれば、変わることの無い太平洋の大海原が広がっている。

4d04c863f40fd30698b7ed7075363d6e_s

そんな瞬間、変わらないものに触れた幸福感と、自分が失ってもう二度と手に入れられないものに対する孤独感との狭間で、ひどく泣きたいような気持ちになる。

でも泣いてはいけない。平日4時に電車の中で泣くおっさんは、本物の変態である。変態は自らの心に閉じこめておかなければ。

女子高生は大抵藤沢まで乗るので、藤沢までこの感傷に浸ることができる。まさに至福の時だ。

終点の藤沢駅のホームに降り立ち、人々(主にJK)が立ち去って行くのを眺めながら夕方の改札を抜けて行く時の寂寥感ときたら…

はてなブックマークでも話題に

リツイート・はてブともに500を超えており、美しい紀行文のような文章とド直球の変態さの融合に皆が戸惑っているのがよくわかるコメントでいっぱいです。おもしろいコメントをいくつかピックアップしておきますね↓


スポンサーリンク
スポンサードリンク
スポンサーリンク
スポンサードリンク